PBA公認オイルパターン

みなさん、PBAのプロの試合を見て、“自分でも210打てるし、プロになれるかなぁ”と思ったことはありませんか?

しかしそう簡単なものではないのです。
なんとレーン上には目に見えないオイルが引かれているので、皆さんのご存じのボウリングとは違う場合が多いのです。

歴史

昔はオイルをレーンに引くことにより、ボールの落下時(投球時)の摩擦を防ぎ、何年もの間レーンが傷まないように使っていました。
しかし、ウレタンレーンやアーマーレーン(ウッドレーン以外)が普及し始めたころには、スポーツとして取り入れられ始めました。
現在、PBAのボウラーはPBAシードツアーで勝ち抜くために、オイルとの調整を細心の注意を払い投球しているのです。

トーナメント

PBAではレーンメンテナンスのスタッフが全てのトーナメントを回り、どのオイルパターンを使用するかをレーンの物理的状態から判断しています。
PBAレーンメンテナンスプログラム(別名PBALMP)では、PBAのイベントの際にできる限り平等なレーンコンディションをクリーニングを含め提供しています。

2016-2017 PBAチーターオイルパターン

cheetah
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  • チーターの特徴

    チーターパターンはPBAアニマルパターンの中で一番スコアが出やすいパターンです。5枚目~外目のラインでの投球が必要です。チーターの由来通り35Feetと短いパターンですが、速く感じることが多々あります。

  • 2015年との比較

    2つ変化が見られます。1つ目がオイルの量、トータル量は1mlしか変わりませんが、フォワードオイルが昨年の1.4倍、逆にリバースが0.6倍となっています。2つ目はその側のオイルが増えたこと、比率は昨年の1:1.5から1:1.2とフラットな感じにも見えます。

  • 新・チーターの攻略法

    パターンは変化しましたが、攻め方は従来のチーターで、5枚の外側から攻めていくのが良いでしょう。昨年のように大きな壁がなく、初めから高スコアと言うよりは、後半の向けてスコアが上がるでしょう。逆に5枚より中はNGゾーンなので気を付けてください。

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2016-2017 PBAカメレオンオイルパターン

chameleon
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  • カメレオンの特徴

    カメレオンパターンは一番レトロなパターンと言われ、複数のゾーンが存在し、如何に自分のボウリングに合わせられるかが問われるコンディションです。ボウラータイプは特になく、曲げるボウラーでも曲がりの少ないボウラーでも打ち切ることが出来るのも特徴です。

  • 2015年との比較

    カメレオンパターンは今回リニューアルされませんでした。

  • 新・カメレオンの攻略法

    6枚目と11枚目に壁が存在します。スタートは6枚目の壁をうまく使いポケットに運んでいきますが、後半は11枚の壁をうまく使い切ることが重要です。このパターンはオイルの9割がフォワードオイルになっているので、手前からのスキッドは良く感じられるでしょう。43FEETのパターンなので意外とスタートは早く感じますが、後半はインサイドからの投球となります。

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2016-2017 PBAスコーピオンオイルパターン

scorpion
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  • スコーピオンの特徴

    PBAで2番目に長いパターンとして知られ、サイドからの投球を限りなく難しくしたのがスコーピオンパターン。極めつけはオイルの量も少なく、薄く長いパターンでアジャスト力で勝負が分かれるコンディション。

  • 2015年との比較

    オイルの量が少し増えた以外ではパターン自体はそこまで変化していない。しかし増えたのは中ではなく外側のオイルなので、より中目の投球がカギとなる。

  • 新・スコーピオンの攻略法

    何度も書いているが、外目からの投球は注意が必要、長いパターンなので曲がりも限定的だ。12枚目付近に若干の壁があり、これをうまく使えるかがカギとなる。ボールのライン取り、ボール選びをしっかり行い、適材適所でラインを変えずにボールを変えて攻めるのも◎。

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2016-2017 PBAヴァイパーオイルパターン

viper
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  • ヴァイパーの特徴

    すべてがミディアムという設定で、打ちやすそうに見えるヴァイパーですが、意外な曲がりすぎと、楽観視から苦戦するケースも多い。ボールの特性を見極めながら、曲がりとラインをしっかりと把握するボウラーが打てるレーンとなっている。

  • 2015年との比較

    左右が最も非対称となった今回のヴァイパー、右側は前回と差ほど変わらない仕様になっているが左側は注意が必要、段差が少なく打ちにくく感じる場合もあり。

  • 新・ヴァイパーの攻略法

    基本的には10枚ボウリングが可能なヴァイパーだが、左側はより正確な投球が必要とされる。レーンの変化とともにインサイドへ寄ってくることが可能だが、39FEETと言っても外ミスは厳禁となる。1:2と比率としては難易度が中となるが、変化や、レーンの違い、ボウラーの使い方によっては全く違うレーンに感じる時も。

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2016-2017 PBAウルフオイルパターン

wolf
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  • ウルフの特徴

    ウルフパターンはPBAアニマルパターンの中で最も短いパターンです。4枚目より外側を使って攻めるパターンとされています。32FEETのパターンなので内ミスは命取りになり、場合によっては左側のガターまでボールが曲がることもあります。

  • 2015年との比較

    2つ変化が見られます。1つ目がオイルのトータル量が20%増えたことです。2つ目はリバースオイルが外側まで入っている事。意外と早く感じる場合もあります。

  • 新・ウルフの攻略法

    パターンは変化しましたが、攻め方は従来のウルフ同様、ガター付近をどこまで膨らまして投げられるかがカギとなります。8枚目にオイルン段差がありますが、当初は使えないと思われます。レーン変化とともにインサイドにアジャストした際に8枚目の有効活用が出来ればハイスコアも期待できます。

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2016-2017 PBAベアオイルパターン

bear
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  • ベアの特徴

    ベアパターンは今までは一番アニマルパターンの中でも難しいと言われ、これは形だけでなく、オイルの長さでも40FEETと言う短くも長くもないパターンでした。優位なボウラータイプは特になく、曲げるボウラーでも曲がりの少ないボウラーでも正確に投球できるかが問題となりました。

  • 2015年との比較

    左右非対称になりましたが、断面図ではそこまでの差はなく、左利きは人数が割合で少ないので段差が少なく難しく設定されています。

  • 新・ベアの攻略法

    フラットなスポーツコンディションよりは打ちやすくなってはいるものの8枚~5枚の滑らかな段差を使い正確に投球していく必要が生じます。オイル量が27.3mlと1割ほど増えていることからオイルの伸びや変化が感じやすいものとなっています。

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2016-2017 PBAシャークオイルパターン

shark
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  • シャークの特徴

    深海を泳ぐサメをイメージしたこのパターンは従来よりインサイドの板目を投球するように作られたパターンです。43Feetと長さもあり外ミスを許さないPBAでトリックパターンとしても呼ばれています。

  • 2015年との比較

    まずオイル量が2/3になったことが大きな変更点です。長くて薄いオイルパターンで5枚目の外にオイル量がライン取りがうまくできるか大きな要因となります。

  • 新・シャークの攻略法

    オイル量が少ない為従来は12-13枚目を沿わせればよかったのですが、外に向かっての投球が必要となります。但し5枚の外は完全なNGゾーンオイルが少ないとはいっても戻っては来ないでしょう。インサイドを如何にうまく攻められるか?レーン変化にも素早い対応が必要となり、ボールの曲げ方をコントロールできたボウラーが勝者となります。

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2016-2017 PBAバジャーオイルパターン

badger
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  • バジャーの特徴

    PBAアニマルパターンで最も長いパターン(52 FEET)。ピンまで8 FEETしか曲がる余裕が無く、曲げるというよりは真っ直ぐポケットに運ぶ技術が試されるパターン。スピードの速いボウラーは苦戦するかもしれません。

  • 2015年との比較

    オイル量と形では微調整のみ。壁が11枚から9枚になった事以外は変更が見られません。一番の違いは外側にリバースオイルが少量入っていること、感じ方にどのような違いをもたらすのか!?

  • 新・バジャーの攻略法

    9枚~10枚壁を真っ直ぐ投げることが必要となりますが、外側はNGゾーン。さらにはボールが曲がらない時の対応できるか?直接ポケットに持っていくテクニック、スピードをコントロールするテクニック。ボウラーのテクニカル面が勝敗を分ける。形自体はそこまで難しくないのもバジャーの特徴

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■ メンテマシンの使用機種 ■

ケーゲルかブランズウィック
ただ、他のメーカーも対応できます。一度弊社にご相談ください。

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