PBA JAPANリージョナルツアー2017

PHOENIX RAYS PBAベアオープン大会結果
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2017.11.23
PBAリージョナルツアーインジャパン2017/2018

PHOENIX RAYS PBAベアオープン

2017年11月23日(木・祝)
相模ファーストレーンにて、フェニックスレイズ・ベア・オープンが開催された。
予選A・Bシフト合わせて109名が参加。

レーンによって姿を変えるベアに多くの選手が翻弄され、浮き沈みの多いゲーム展開。
Aシフトで、まず輝いたのは、白井康介(JBC)。
1G目で267とロケットスタートし、前半3Gを697で折り返し、一度もマイナスすることなく、1357ピンで、トップ通過。2位は、チーター2位の藤井信人(JPBA)
Bシフトでは、両手投げの高橋隼人(JBC)が、ローハイの差が大きいながら、ビッグゲームの貯金を活かしトップ通過。2位に菅野直人(一般)、斎藤祐太(JBC)、鶴見亮剛(JBC)と続き、リージョナル常連組が顔をそろえた。

◆準決勝は、4G投球だが予選6ゲームのスコアをそのまま持ち越した戦い。
牙をむくベアは、油断すると一気にローゲームに脱落してしまう、緊張の戦い。
逆に、一発逆転のチャンスは、誰もが持つ。
1G目で稲葉貴久(NBF)が266を打ち、28位から11位までジャンプアップ。
そして、2G目で藤井が238を打ち、白井をかわしトップに。
清水弘子(PBA)も238で、24位からカットラインまであと7ピンまで追い上げる。
3G目は、藤井が強さを見せつけ242、2位を60ピン近く離す。
清水、高平沙也斗(JBC)がスコアを伸ばし6位、8位まで追い上げる。
残すゲームは、1G。
決勝シュートアウトは、上位が優位。
そして、その最後の最後で飛び込んで来たのが、昨年のスコーピオンチャンピオンの佐藤貴啓(JBC)。カットラインまで30ピンと苦しい位置から、247を打ち5位まで一気にジャンプアップ!
準決勝を1位通過したのが藤井、2位が斎藤、3位に清水。

◆決勝シュートアウトは、レーンメンテナンスを挟んでフレッシュ・ベア・パターン。
1回戦は、高橋、佐藤、新畑雄飛(JBC)、高平の戦い。
新畑が、4thスタートで、優位に立つ。
佐藤は、中々合わせられず、スペアでつなぐ。高橋、高平は、スプリットが出て、オープン。このまま新畑が逃げ切りかと思われたが、5フレで6-10をイージーミス。
一方佐藤は、4フレからターキーで、新畑に追いつく。佐藤が一気に抜き去るかと思われたが、今度は8フレにまさかの10ピンカバーミス。
これで、勝負が決まったかと思われた9フレで、新畑がまたもや6-10で、10ピンが残りオープン。佐藤が、9フレをストライクとし209で、シュートアウト1回戦を勝ち抜いた。

シュートアウト2回戦 2回戦は、3位通過の清水、4位通過の白井、勝ち抜いた佐藤の戦い。
白井がダブルで、優位に立つが3フレで6ピンをミスし、オープン。佐藤は、しっかりスペアでつなげるが、清水も3フレでまさかのスプリットで、オープン。
3フレで、清水がワンマーク遅れる展開。
清水、佐藤もダブルを出しスコアを伸ばすも、白井6フレから5つストライクを続け233と、二人を40ピン近く離して勝利。

シュートアウト3回戦 ここからマッチプレイ。
2位通過の斎藤と白井の戦い。
両者ともに過去のリージョナルでは、良いところまで行くものの優勝が遠い。どちらが決勝に勝ち上がるか?白井はストライク始まりで、2フレをスペア、そこからターキー、好調を維持。対する斎藤は1フレスペアから、4Thスタート。白井が6フレで10ピンをカバーし損ね、オープン。なんと斎藤もスプリット。カバーできず、こちらもオープン。差はわずかに6ピン。7フレを共にストライクを出すが、8フレ斎藤がまさかのスプリット。 白井はダブル。9フレは白井がスペア、斎藤がストライク。斎藤は10フレでの白井のミス待ち。白井は10フレ1投目で、10ピンがタップ。ミスは許されない。これを落ち着いてカバーし勝利を確定。スコアは207対211 最後まで緊迫した、薄氷の勝利だった。

◆優勝決定戦

1位通過の藤井(JPBA)に、シュートアウトを4位から勝ちぬいて来た白井(JBC)の対決。共に予選から好調な二人の注目の対決となった。
優勝戦のためにだけ用意されたフレッシュなベアパターンに、3分の練習ボールで挑む。
まず先行の白井は、ノーヘッドのスタート。藤井は、ストライクスタートも、ストライクが続かず3連続スペア。予選から好調を維持する白井が6連続ストライクで小さくガッツポーズ!一気に勝負を決める。一方の藤井は6フレでスプリットしオープン。このままで終われない藤井は、ボールを替え勝負に挑む。7フレからターキーで意地を見せ203でまとめた。白井は9フレでスプリットしオープンするも、6thの貯金を活かしそのまま逃げ切る。見事ベアパターンを攻略し、236でついに感動の初優勝を飾った。
プロ協会の若きエース藤井、予選・準決勝で、さすがの強さを見せつけていたが、朝から波に乗るルーキーの前に惜しくも涙を飲んだ。1Gマッチの難しさを感じた優勝戦でもあった。

JBC学連の白井は、地元名古屋でプロが認める注目のボウラー。過去にも予選を上位で通過するなど、キラリと光るその才能をついに開花させ、大金星を飾った。
JPBAのトッププロである藤井、NHK杯を制した斎藤、リージョナルタイトルホルダーの清水、佐藤を下しての価値ある優勝だ。
また、1月に行われるインビテーショナルの参戦決定にも、王手をかけた。

今大会注目選手
高平沙也人 選手

JBCナショナルチームメンバー
19歳 身長178cm 愛知県

誕生日プレゼント、両親からマイボール作ってもらったのがハマるきっかけだという。
恵まれた身体から投げ込まれるボールは、大きくピンを弾く!!
目標がPBAトミージョーンズとうのも頷ける。
このベア・オープンでは好調をキープしベスト8まで勝ち進む。
惜しくも決勝シュートアウト1回戦で敗退したが、今後の活躍が期待されるアスリートだ。

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