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マイケル・フェーガンの月刊ボウリング談義

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マイケル・フェーガンの月刊ボウリング談義

マイク・フェーガンがクリス・バーンズを下し、初のPBAメジャータイトルを獲得!!

Alka-Seltzer Plus Liquid Gels USBC Masters
著者:Bill Vint  1月29日2012 07:10
USBC広報担当 Lucas Wiseman

HENDERSON、ネバダ州:先週日曜日に行われた2012 Alka-Seltzer Plus Liquid Gels United States Bowling Congress Mastersでダラス出身のマイク・フェーガンがクリス・バーンズと戦い、自身初のメジャータイトルを手にした。246-213。

PBAツアーで通算3勝のフェーガンは、ゲーム後半で30ピン差をひっくり返し、1位シードのバーンズに見事勝利した。

『今大会ではメジャータイトルの事や、対戦相手、試合の運びは考えないようにしていました。自分のボウリングをどこまで貫けるか、実力を出し切れるかを常に意識していました。』とフェーガン。
過去2回のアメリカ代表選手を務め、今大会の優勝賞金$50,000を獲得。
『今までやってきたことが結果として表れて本当に良かったと思います、自分でベストを尽くせても、優勝できるとは限りませんからね。優勝のチャンスは頻繁にめぐって来るものではありませんから、チャンスが来た時に手にできてうれしいです。』

フェーガンは優勝決定戦の試合で4フレームの間ストライクを出すことができませんでした、相手のバーンズは5フレームでストライク4つと好スタートを切りました。しかしその後フェーガンの7連続ストライクで試合が逆転、そのまま優勝トロフィーを手にしました。

『初球から数球、手からの転がりが甘く、力が入りすぎていました。』と試合後語った。
『その後は体を起こし、突っ込まないように投球し続けた結果、ピンが倒れてくれるようになったので、これで行こうと思いました。』

バーンズがこの大会を優勝すれば、PBA史上3人目のグランドスラムを達成するまさに大一番の決勝でした(メジャー大会4大会制覇。現在は2名、マイク・オールビーとノーム・デュークが見事達成しています。)

『この負けは痛いです』と語ったクリス、マスターズの1勝が取れずに苦しむ、過去3回1位シードの座につけていながら、決勝で敗退。『今までの決勝の中では一番緊張がありました。
タイトルだけでない様々な要素が、重すぎたのかもしれません、ここまで頑張ってきたのですが、次回もチャンスが回ってくれば良いと思っています。』

フェーガンは準決勝で2003年マスターズチャンピョンのブライオン・スミスと対戦。228-180で勝利した。
試合は常にフェーガンがリードを保ち、スミスにはダブルが無く、フェーガンの4連続で勝者が決まった。

2012 ALKA-SELTZER PLUS LIQUID GELS USBC MASTERS
ステップラダー決勝
最終結果
1, Mike Fagan, Dallas 474 (2ゲーム), $50,000.
2, Chris Barnes, Double Oak, Texas, 213 (1ゲーム), $25,000.
3, Bryon Smith, Roseburg, Ore., 431 (2ゲーム), $15,000.
4, Dan MacLelland, Canada, 212 (1ゲーム), $10,000.

ステップラダー結果
第1試合: スミス251-212マックレランド
第2試合: フェーガン228-180スミス
優勝決定戦: フェーガン246-213バーンズ

地球上でもっとも過酷なボウリングトーナメント

先日私は第42回BallMaster Openに参加してきました。
この大会は歴史のある大会で、ヨーロッパツアーのメジャー大会の1つとして知られています。また世界テンピンボウリング連盟の世界ツアー1戦目の大会にも認定されています。

この大会、楽なことは一切ありません。 まず、会場ですが1月フィンランド、ヘルシンキで行われます。凄い寒いのです。気温は極希に0℃まで上がる天気です。そして時差ですが実に8時間、長い週末をボウリングしなければいけません。
ボウリング場ですがTali Bowlと言う36レーンのボウリング場で、難しいコンディションとピンが絡みにくい事で有名です。

この大会はボーナスが付きます、たとえば決勝トーナメント中に300を達成すると$2,600のオートバイが副賞でもらえます。
通常のリーグでは300が出ても分からない場合もありますが、この大会は違います。ストライクが9個連続した時点で、全館放送が始まり、名前、と残りのストライク数まで細かくアナウンスされます(数えてもらわなくてもわかるわ!)
この為緊張は極限まで達します。
決勝トーナメント中に、世界から集まりし強者が延べ600G投げましたが、達成者は1人もいませんでした。
言い忘れましたが、最終日は決勝8Gの後に15Gのラウンドロビン、そして最後にステップラダー決勝が行われます。。。

827シリーズ達成!でも・・・

このようなフォーマットは世界ランカーでも体力的に、また精神的に苦しい戦いです、私もそうでした。
午前中は良いスタートを切りました、8ゲーム投球した時点でトップをまもっていました。次も良いゲームが続き4、5、6ゲーム目には827シリーズを達成。全体の中から見事に浮上しました。

小休憩をはさみ残り7ゲームのところから、怪しくなってきました。車のタイヤがガタガタとずれ始めてきました。
レーンも変に変化し始め、過酷なゲーム数により親指が腫れ上がり、寝不足、時差ボケから体力的、精神的にもやばい状況になりました。さらに手首にも違和感を覚え始めました。
しかし前半のリードがあったので、あとは我慢すればあまり無理をしなくてもどうにかなる展開でした。
良い考え方ではないですが、正直もう何も残っていませんでした。

アベレージは高いまま終わりましたが、後半のマッチプレーは負けが込み、やっとの思いでゴールラインにたどり着きました。結果3位通過でした。
痛み止めを2錠飲んだ後は気も少し楽になりましたが、それよりも気分が晴れたのは、ステップラダーでメンテを行うと言う事で、朝一に使えた505Tがまた使えると思ったからです。

第1試合9フレームからのストライクアウトでDominic Barrettに勝利し、第2試合へ。
2試合目は大変です。大会2連覇のMika Koivuniemi との対戦です(しかも地元・・・)。
1試合目からの気分を繋げ8連続スタートを達成、オートバイの音がブルブル近づく音が聞こえ、9フレームでスプリット。オートバイだけでなく試合も終わったと思ったその時、Mikaが10フレームでスプリット、結果勝ちが決まり、優勝決定戦へ進みました。

高校時代から親友でもあり素晴らしいボウラーのBill O’Neillが1位で待ち構えていました。
エラーも多々あり、10フレームでボールが曲がりすぎ、点数が伸びず、Billは9フレームからのストライクアウトで勝負が決まりました。4球の練習しかなかったBillにとっては素晴らしいゲームだったと思います。私の結果は2位で終わりました。

ボウリング場に到着してから14時間が経過、26ゲームを投球し、1日の終わりを迎えました。
まだ学生時代にニューヨークでやった徹夜ボウリングマラソンと似たような体験でした。非常に長い1日で、ホテルに向かう途中、今日投球した内容と前日に投球した内容を区別できないでいるくらい疲れていました。
BallMaster大会は世界一ふざけたフォーマットで疲れさせ、限界までボウリングをさせられる大会です。でも来年も絶対に参加し、今度は優勝トロフィーと、オートバイをもって帰りたいと思います。

2011年はもっと早く来るべきだった!

2011年はもっと早く来るべきだった!

と言うのも、2011年は私にとって、調整からの再出発だった。
今年の初めは、普通の成績を上げたが、特に良い成績を収めたわけでもない。PBAのシーズンが4月に終わり、自分に正直に何が足りないのかを考えた。
もっと良いボウリングをしなければならない、でもどうやって? 次のレベルに達しなければいけないのだが、どうすれば達成できるのか?

プロに転向して結構長い方で、毎年ゲームのレベルは徐々に上がってはいるものの、クリス・バーンズやトミー・ジョーンズと言った名プレーヤーまでは届いていない。
何が妨害しているのかを考える必要があった。

実際のところUSオープンとトーナメント・オブ・チャンピョンズを振り返ってみると正直悪くはなかった。
メジャートーナメントで両方とも長い予選を勝ち上がりマッチプレーまで駒を進めることができた。しかし私にとってマッチプレーでは物取りなさを感じている。24Gのラウンドロビンに進出して戦っていても、実際の入賞基準には届いていなかった。
これは私に何ができていないのか、又は何をしてしまっているのかに焦点を絞った。
結果、ショットの質が問題で、今より多くのベストショットを投げる必要があった。

簡単に聞こえるが、通常自分は絶対値だと考えていたところに、実は自分は変動値だと言う事がわかる。
今まではボールの選択で、微調整でトップを狙える可能性があると思っていたが、残念ながら実際はそう簡単なものではない。
原因は実は自分自身だったとわかる。

6月にオレンジ・カウンティー(カリフォルニア州)に出向いた、マーク・ベーカー氏に会いに行く為だ。レーン上で数時間投球し、ビデオを取りそれを分析した。このコーチングは2011年を振り返り一番充実した1日だったと思う。
原点に戻り初歩的な事を1つ1つ見直していったが、一番は良い投球をした時ではなく、失投するときに何が起きていたかを分析できた。

その後数か月間、メジャー大会が無かった為、集中して調整を行う事が出来た。そして普段の練習にも変化が少しずつ見え始めてきた感触があった。
秋になり大会の時期が迫ったころには準備できていた感じがあった。結果はすぐに出始めた。韓国で9位、タイで2位、ウェバーカップで優勝(チーム戦)、オーストラリアで2位、ワールドシリーズでTV決勝3回と2011年を締めくくった。

2011年で個人優勝はできなかったものの、今年1年は成功した年だったと振り返ることができる。
現在の目標は2つある。PBAの最優秀選手を取りたいことと、殿堂入りを目指したいこと。
今年1年の成果で、これらの目標に少し近づけた気がする。

目標を達成するには道のりは長く険しいのは当然だ。自分が良くなる為にはもっと頑張らなくてはならない。
もっと上手くなる、ショットの質を高める、精度を高める事により、優勝、そして殿堂入りが見えてくるような気がします。

皆様よい年末をお過ごしください。

人生の中で14万7千6百秒の時間

41時間

人生の中で14万7千6百秒の時間・・・・・ 今考えてもぞっとする。

皆さんなら何をしますか?
これを時間に置き換えると24 TWENTY-FOURドラマ約2シーズン分でしょうか(例えが悪い?)もし41時間あったならばジャック・バウワーは何をやらかすでしょうかね。
テロリストの撲滅から始まり、睡眠時間ゼロ、食事もしないで、もちろんお手洗いに行く時間なんてありません。ジャックはテロリストと戦うときには、見事に腎臓の働きを調整しています。
そしてほとんどの事件はロサンジェルスで起きるので移動する事がありません。

残念ながら私は違います、41時間と言うのは実は移動にかかる時間なのです。
なんの偶然か以前にも41時間移動したことがあります。この時は、ボウリングの為にアメリカを縦断しました。まっすぐの道で、ルート80を海岸から海岸まで永遠に走り続けました。
今回はもっと速いスピードで移動していますが、移動距離は長く、しかも遠回り。車だとフロリダからカリフォルニアまでメイン州(北米北東)経由で行っているようです。

今回はWEBER CUPの会場であるイギリス(バーンズリー)からAustralian Mastersの会場オーストラリア(ルーティーヒル)への移動です。
実はこの移動、私だけではありません。ミカ・コイブミエミ、トミー・ジョーンズ、オスクー・パレーマが同じ日程を組んでいます。
でも私は数千ドルの節約のために一番遠回りをしました・・・

と言うのも、オーストラリアン・マスターズへの出場を決め計画を立てた後にWEBER CUPの出場が決まり、航空券の変更を余儀なくされました。
これにより一旦アメリカを経由しなくてはいけなくなり、イギリス(マンチェスター)⇒アメリカ(ニューヨーク)⇒アメリカ(ロサンジェルス)⇒オーストラリア(シドニー)となり、計算すると実に41時間になりました。

41時間と言う時間を有効に使うために色々やりました。
例えばこのブログ約20分(少なすぎ?苦笑)、昼飯約20分、時間って過ぎるのが時にはものすごく遅く感じます。ではどうしましょう?・・・
昏睡状態は考えたのですが、どうせ41時間なんてすぐに過ぎるわけもなく、なおかつ飛行機の乗り換えなので絶対無理。
まあどうにかなるでしょう、でも幸運にも今回の席(エコノミーですが)にはなんとiPhoneを充電できる設備が。

今度の為に少し時間の使い方を考えてみました。
ね、結構イケてるでしょ!!じゃまたね~

追伸)TV決勝出場1本決まりました!(イエィー!)

PTT WORLD BOWLING TOUR THAILAND 2011

PTT・ワールドボウリング・ツアー・タイ・2011

みなさんこんにちは!ボウリング楽しんでますか?

先日WTBA(世界テンピンボウリング連盟)の試合で、タイのバンコクに行ってきました。
実は人生で初のタイでしたが皆様のご尽力により、何不自由なく過ごす事ができ感謝しています。
表彰式もボウリング場、大会関係者、大会スポンサー様のご努力で最高の舞台が用意されていました。


(左 Jason Belmonte 右 Mike Fagan)

既にご存知の方も多いかもしれませんが、TV決勝の優勝決定戦にて対戦相手で親友でもあるJASON BELMONTEとの対戦で300を打ちました。
残念ながら2位通過だったために2勝しなければならず再優勝決定戦にのぞみましたが、今度は彼にやられました。
なんとJASONが300点のお返しをしてきたのです。
彼が再優勝決定戦でパーフェクトゲーム達成でリベンジを許し、残念ながら優勝を逃してしまいました。


(タイでのオフショット)

TV決勝の会場の雰囲気はすさまじく、気迫が感じられました。この大会で良い結果を収める事が出来て良かったです。

次のイベントですがイギリスで行われる恒例のWEBER CUPです。ヨーロッパ対アメリカのチーム戦でアメリカ代表として投げてきます。

今後ボウリングの技術面や商品のことなどもドンドンこのコラムに書いていきます。
質問等あれば、遠慮なくお寄せくださいね。
応援してくれている皆様に、引き続き応援をお願いいたします。

敬具
Mike Fagan

マイケル・フェーガンのコラム

マイケル(Michael Todd Fagan)のプロフィール

Michael Todd Fagan
マイケル・トッド・フェーガン
http://www.pba.com/Bowlers/Bowler/1713

生年月日:1980年11月4日 30歳
身長:180cm
体重:72.5kg
出身地:ニューヨーク州、ロングアイランド
TRACK社 専属プロボウラー

優勝経歴:
2005 EBT Viernheim Open (ドイツ)
2007 ABF Kingdom Open (サウジアラビア)
2008 PBA Exempt Doubles Classic (ネバダ州、Las Vegas)
2009 EBT Euro Challenge (フランス)
2010 PBA Dick Weber Open (カリフォルニア州、Fountain Valley)
2010 EBT Lahti Open (フィンランド)

趣味:スポーツ全般なんでも好き
好きな映画:俺たちステップ・ブラザース -義兄弟- (2008)
好きなテレビ番組:DEXTER(デクスター)
好きな食べ物:イタリヤ料理

PBAとはProfessional Bowlers Association=全米プロボウリング協会(http://www.pba.com/)の訳でアメリカ合衆国におけるプロボウリング運営団体です。

株式会社 ジャパン ボウリング プロモーション
〒350-0212 埼玉県坂戸市石井2195-1
TEL : 049-290-3255 FAX : 049-270-7485
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