PBA公認オイルパターン
PBA公認オイルパターン
みなさん、PBAのプロの試合を見て、
“自分でも210打てるし、プロになれるかなぁ”
と思ったことはありませんか?
しかしそう簡単なものではないのです。
なんとレーン上には目に見えないオイルが引かれているので、
皆さんのご存じのボウリングとは違う場合が多いのです。
昔はオイルをレーンに引くことにより、ボールの落下時(投球時)の摩擦を防ぎ、何年もの間レーンが傷まないように使っていました。
しかし、ウレタンレーンやアーマーレーン(ウッドレーン以外)が普及し始めたころには、スポーツとして取り入れられ始めました。
現在、PBAのボウラーはPBAシードツアーで勝ち抜くために、オイルとの調整を細心の注意を払い投球しているのです。
PBAではレーンメンテナンスのスタッフが全てのトーナメントを回り、どのオイルパターンを使用するかをレーンの物理的状態から判断しています。
PBAレーンメンテナンスプログラム(別名PBALMP)では、PBAのイベントの際にできる限り平等なレーンコンディションをクリーニングを含め提供しています。
ヴァイパーは色々な角度から獲物を狙います。
ボウラー達はこのパターンで様々な角度を使うことになるでしょう。
2009年-10年のヴァイパーパターンは変更されミッドレーンでボールが転がるようにしました。
ヴァイパーは元々何種類かの攻め方があり通常ではミディアム~ハイスコアーが期待できるパターンです。
オイルがひきたての時は手前が滑りやすく注意が必要ですが、投げ込む事により色々な攻め方が可能になります。
投げ込んでもヴァイパーは5パターンの中では攻め方が多彩で全てのレーン(ウッド、アーマー等)において能力を発揮します。
ヴァイパーでは何種類かの攻め方で対戦相手よりも良いスコアーを求めるボウラーが勝つと思われます。
このパターンはボウラーをレーン深い真ん中へ誘います。
深海のサメをイメージしています。
2009年-10年のシャークパターンは他のパターンより変更点が多くなっています。
今年はシャークの特性として知られていたインサイドラインからの攻め方が復活し、攻め方によって有利にゲーム展開を運べます。
外のいわゆる“OB”ゾーンが存在し、今年はさらに外のオイルが増えたため外側へのミスショットは致命的となります。
さらには中心のオイルの量が例年より少ないため、ボールが手前から転がりやすく設定されています。
ミディアムスコアが期待できるこのパターンはいかに角度を付けずにコーナーピン(7番、10番ピン)を飛ばすかにかかっていると思います。
サソリは危険で動きを予測できません、このパターンのように。
攻める場所をしっかり決めないと刺される危険があります。
2009年-10年のスコーピオンパターンは5パターンの中で一番チャレンジングなパターンとして復活しました。
スコーピオンはPBAのパターンで一番長くはないのですが、オイルの量が多く一番速く感じるパターンです。
パターン自体はなめらかでボールの種類、回転数、レーン材質により攻め方が変えられるレーンになっています。
しかしオイルの量が多いため、レーン移動をするとレーンが全く違う様に感じることがあり、投げていた人により変化が激しくなっています。
ゲームの初めにボウラーが迷う事が多くミディアムスコアーになってしまう事が多いパターンです。
スコーピオンの毒を避けるにはゲームの初めにしっかりとした投球でレーンを読むことが回避の秘訣だと思います。
カメレオンは危険に応じて色を変えます。
色々な投球技術を用いてこのレーンを攻略する事が出来るでしょうか?
2009年-10年のカメレオンパターンは以前どおりいわゆる“レトロ”なオイルパターンになっています。
と言うのは全体的になめらかなオイルのパターンではなく、オイルを段階的にゾーン分けした形に仕上がっている為投球するゾーンを見極めなければなりません。
個々のゲームに合わせどこのゾーンを使うのか考えながら攻める必要があります。
スコアはミディアムからロースコアのレーンで、最大の難点はゾーンを考えての調整が必要となる所にあります。
カメレオンを攻略するには5枚以上のアジャストを視野に入れる必要があります。
この足が速いチーターはあまり危険度が無さそうに見えますが、油断は禁物です。
油断すると置いていかれます。幅が少ないガター付近でスコアが出せるでしょうか?
2009年-10年のチーターパターンは5種類のパターンの中で一番スコアを出しやすいパターンに復活しました。
元々はレーンの表面があまり良くない為に開発されました、チーターはさらにPBAツアーの中でガター付近を投げるボウラーに好まれるレーンです。
新チーターでも今まで通りガターに近く投げれば投げるほど角度が出る為ストライクが取りやすくなっています。
通常はハイスコアが期待できるパターンで、攻略法はいかにポケットに投げるかではなく、ストライクが出せるかがキーポイントになります。



