PBA JAPANリージョナルツアー2015 DHCカップ チーターオープン 大会結果

チーターオープン予選大会結果 チーターオープン予選大会結果

2015.08.02 PBA JAPANリージョナルツアー2015
DHCカップ PBAウィメンズチーターオープン

2015.08.02 PBA JAPANリージョナルツアー2015 DHCカップ PBAウィメンズチーターオープン

PBA JAPAN リージョナルDHCカップ PBAウィメンズチーターオープン
秋吉夕紀選手 2015年開幕戦にて初優勝を飾る!

2014年7月から国内初のPBAリージョナルツアーが開幕し全8試合が行われ、土屋佑佳選手(PBA)が開幕4連勝を達成するなど旋風を巻き起こしてきた。今年1月にはPBA公式ツアーのDHCカップ PBA JAPAN INVITATIONAL 2015も開催され多くの日本選手がPBAトッププロに勝負を挑んだ。2015年8月からはPBAジャパンリージョナルツアー2015が開幕し、今年はレギュラーツアー全8戦とミニリージョナルツアーが全9戦行われることとなった。

開幕戦のチーターオープンは、ショートコンディションでありながらレーンがはやく感じる、変化も早い事から名づけられた『チーター』コンディション。オイルは35フィートとショートコンディションだが、オイルの量は27mlと多く普段のショートコンディションとは一風変わった特性を持つ。しかしアニマルパターンの中では最もスコアが出やすく、レーンの攻め方次第では高得点が期待できるパターンだ。

昨年と違い今大会はDHCカップPBAチーターオープンと同時開催され、女子選手の投球したゲームはウィメンズチーターオープン、チーターオープンの両方の得点となった。チーターオープンは2014年のリージョナルツアーでも開催され、今回で2回目となったため、スコアも高いとの予想だったが、2フロアとレーンの材質の違いから予選10ゲームでは200アベレージを達成選手は2名にとどまった。トップに高坂麻衣(PBA)、2位に中野麻希(JBC)と続き、予選終了時点でのRound of 68カットラインは女子選手15位の1805と、180アベレージが基準点となった。

Round of 68へは、15名の女子選手が選出され3ゲーム投球した。しかしこの3ゲームでは順位が大幅に入れ替わる事となった。昨年のディフェンディングチャンピオンの土屋佑佳(PBA)が7位から2位に浮上、5位の清水弘子(PBA)は3G 716点で一気に1位に浮上した。結果Round of 24へは清水、土屋の2名が進出し、シュートアウト8名の内5名が確定した。Round of 24では清水が引き続き高得点をマーク、シュートアウト1位シードを獲得した。

決勝シュートアウトがスタート。会場ではメンテナンスが施され、朝のフレッシュな状態に早変わり、感じ方に戸惑う選手も続出。1回戦は総合順位5位~8位の選手4名にて1Gマッチを行い上位1名がシュートアウト2回戦へ進出する。5位シード高坂麻衣(PBA)、6位シード秋吉夕紀(PBA)、7位シード山本菜由(JBC)、8位シード鷲塚志麻(PBA)が激突した。レーンを捉えるのが遅かった鷲塚は出遅れる。高坂、秋吉、山本が中盤からもつれ込み、終盤戦へ。山本が9フレームで痛恨の1本ミス、秋吉もオープン。10フレーム勝負で高坂は10フレームパンチアウトで挑むが、優勢だった秋吉がスペアをしっかりとカバーし、2回戦へコマを進めた。

決勝シュートアウト2回戦は1回戦を勝ち上がった秋吉、2位シードでディフェンディングチャンピオンの土屋、3位シードの中野、4位シード野島はるな(JBC)の対戦。実力者同士の対戦でいち早くリードを掴んだのは秋吉、前半からストライクを続け、全選手が200以上ペースの中、235と高得点で見事振り切り優勝決定戦へ進んだ。

優勝決定戦は1位シードの清水との一騎打ち。未使用レーンで3分の練習投球を行い、右の秋吉か?左の清水か?どちらが勝っても初優勝の決勝戦を迎えた。お互いが一歩も譲らず3フレーム3連続ストライクで始まる、4フレーム目に清水が8本カウントスペア、チャンスを掴む秋吉だったが5フレーム目でスプリット。一方追い上げ態勢の清水だったが8フレーム目に痛恨のビッグ4、6フレームから調子を取り戻した秋吉はそのままストライクを続け、終わってみれば261-204と圧勝の勝負になってしまった。

秋吉夕紀選手
優勝者 秋吉夕紀選手のコメント

すごく嬉しいです。
いつもチャンスがあったけど優勝になかなか届かなかったので本当にうれしいです。
スポンサーのDHC様にも感謝しています。

ウィメンズチーターオープン 注目選手
注目ボウラー
山本菜由選手(JBC)
ウィメンズチーターオープン 総合7位

19歳の若きスターは、ウィメンズチーターオープンの決勝シュートアウトに見事に進出。友達に誘われてボウリングを始めたという彼女は、笑顔に秘めたボウリングの実力を秘めている。趣味はおいしい物を食べる事、ライブ・映画鑑賞。
将来の夢は海外のディズニーランドに行くことと語る。ボウリングの遠征で、是非夢をかなえてほしい。

2015.08.02 PBA JAPANリージョナルツアー2015
DHCカップ PBAチーターオープン

2015.08.02 PBA JAPANリージョナルツアー2015 DHCカップ PBAチーターオープン

PBA JAPAN リージョナルDHCカップ PBAチーターオープン
吉田大祐選手 ショートコンディションで
堂々の初優勝を飾る!

8月1日~2日、DHCカップPBAチーターオープンが名古屋グランドボウルで行われ、『ショートの神』との異名を持つ、現役ナショナルメンバーの吉田大祐(JBC)が堂々リージョナル初優勝を果たした。

開幕戦のチーターオープンは、ショートコンディションでありながらレーンがはやく感じる、変化も早い事から名づけられた『チーター』コンディション。オイルは35フィートとショートコンディションだが、オイルの量は27mlと多く、普段のショートコンディションとは一風変わった特性を持つ。しかしアニマルパターンの中では最もスコアが出やすく、レーンの攻め方次第では高得点が期待できるパターンだ。

今大会はDHCカップPBAウィメンズチーターオープンと同時開催され、女子選手の投球したゲームは、そのままチーターオープンの予選スコアとして記録された。チーターオープンは2014年に東京ポートボウルにて開催され、今回で2回目となる。2階フロアと3階フロアのレーンが異なる事から、予選10ゲームでは実力者も苦しんだ。しかし18名の選手はしっかりとスコアを積み上げ200アベレージを達成。

予選1位通過は、吉田大祐(JBC)で驚異の227.9アベレージ。2位は、予選4ゲーム目にパーフェクトゲームを達成した松田力也(JBC)、3位堤祐樹(JBC)と220アベレージ超えの選手が続いた。

Round of 68は翌日(8月2日)に行われ予選上位68名が3ゲームを投球。予選と合わせた13ゲームの合計得点上位20名と、3ゲームの合計得点としてワイルドカード4名が決まる一戦だ。予選上位15位までの選手は全員Round of 24へ選出した。下からは、予選46位の中根啓貴(NBF)が3ゲーム736を打ち11位に浮上した。ワイルドカード枠は3ゲームで630点と思ったより伸びはなかったが、これ以降は210アベレージと高いレベルでの対戦となった。

Round of 24は2ゲーム行われ、15ゲームの合計得点上位6名と、ワイルドカードとして2ゲームの合計得点2名が決まった。13ゲームの時点で1位~6位の選手は差が開いていたためそのままの順位で決勝シュートアウトへ進出した。ワイルドカード枠は480の安里秀策(JBC)と450の中根啓貴(NBF)が選出された。

決勝シュートアウトがスタート、会場ではメンテナンスされたレーンで、朝のフレッシュな状態に早変わり。1回戦は総合順位5位~8位の選手4名にて1Gマッチを行い上位1名がシュートアウト2回戦へ進出する。5位シード七野亮輔(JBC)、6位のPat Nolan(PBA)、7位シード安里秀策(JBC)、8位シード中根啓貴(NBF)が激突。Patは序盤から苦しみ162、安里と中根も応戦するも207と200、序盤からリードを保った七野が253とビッグゲームで2回戦へ進んだ。

決勝シュートアウト2回戦は、勝ち上がった七野、2位シード堤祐樹(JBC)、3位シード安達裕久(PBA)、4位シード松田力也(JBC)の対戦。実力者がそろう中、8連続ストライクを決めた堤に遠く及ばなかったものの、全選手200UPと高得点の試合となった。

優勝決定戦は、1位シードの吉田大祐(JBC)が待ち受ける。後輩だが両選手共に現役ナショナルチーム同士の決勝となった。緊迫した空気の中、両選手共にストライクを重ねたが4フレーム目で試合が動いた。堤の10ピンミスで、チャンスを掴んだ吉田はそのまま逃げ切り体制に入る。5フレーム、6フレームとスペアがあったが、259とビッグゲームを打ち優勝を飾った。7フレームからプレッシャーをかけ追い上げを狙った堤だったが259-221と届くことはなかった。

吉田大祐選手
優勝者 吉田大祐選手のコメント

マッチプレーと言った試合はなかなかないので、緊張しましたが、うまく投げられてよかったです。
うれしいです。

チーターオープン 注目選手
注目ボウラー
松田力也選手(JBC)
チーターオープン 総合5位

19歳の若きスターは、リージョナルツアー初参戦にして見事に5位入賞。小さいころにボウリング場に遊びに行ったことがきっかけでボウリングをはじめ、頑張っている。予選の4ゲーム目には見事に大会1号のパーフェクトゲームを達成、会場を大いに沸かせた。岐阜県から参加を試みた彼は、今大会で十分実力を見せつけたことだろう。趣味はカラオケ、音楽鑑賞。

将来の夢は大学生の間に全日本ナショナルチーム入りを目指したい、最終的にはプロになりボウリングを続けたいという強い意気込みを感じます。

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